韓氏意拳養生功講座を受けてきました。
ヒモトレやバランストレーニングで有名な小関勲先生のクラスです。
小関先生の講座はいつも一人一人に相対して、力まない動きを体感できるよう指導してくださるのがとてもありがたいです。
日頃あらゆる動きについて力まずにやろうとしているけれど、全然できていないことを痛感するひと時でもあります。
今回面白かったのは、既知と未知のお話。
例えば手を前に出していくとき、中に何があるかわからないブラックボックスに手を入れていくようにとのアドバイス。そのように手を前に出していくと力まない。
未知なるものに対しては不安と好奇心が同時にあり、それに向かっている時、なぜか力まないらしい。
こう動かせば良いなどと分かった気になって動かすとなぜか力む。分かった方が力まないかと思いきや逆なんです。
今の時代、分からないことがあっても、ネットですぐに調べられて本当に便利でありがたいなんて思うけれど、敢えて分からないままに向かってみようというのがとても新鮮でした。
終わった後の食事の時にも、それに関連したお話がありました。
古武術の甲野先生も韓氏意拳の光岡先生も、運命は決まっているかとか、強さとは何かとか答えの出ないものを追いかけているから一生続けていられるとのこと。
分からない心地よさを味わってみたいと思います。
そういえば先日やった「暗闇RuLa☆Live」は
「あなたの言葉が分からない」にはじまって最後は「もう言葉はいらない」と歌う「確かなメッセージ」で終わりました。相方Kanoの考えたプログラムで、あのときも「分からなくていい」というのがメッセージとしてあったなあ。素敵。
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- 2019/07/28(日) 14:30:00|
- 心と身体
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昨年後半は教室の発表会を中心にバタバタとして気が休まらず、疲れを残したまま年を越し、さあ明日は丸一日休みだと思ったら、喉に痛みを覚えそのまま発熱。
仕方がないので、しっかり休みつつも体を観察して、最下段リンク先にあるような、一度平熱以下になるところを確認したいと思い、記録をつけた。
五日間レッスンを休んでばっちり回復したつもりだったが、結局2月も3月も風邪をひき、だんだん過ごし方が雑になってしまい、三度目の風邪の後は咳を残してしまった。もう今年は引かない! と思う。
- 2019/05/20(月) 16:02:11|
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音楽する身体、、、
感じることのできる身体。
表現することのできる身体。
感じるために、時々目を閉じてみよう。
外にある物を感じてみよう。
身体の内側も感じてみよう。
感じたことを全身で表現してみよう。
歌の柴田夏乃先生との共催になるこの会、
音楽するのに支障のないよう、
動きのコツ、リラックスのコツを学び、
身体そのものが音楽的になっていったら
良いなという理想のもとに行っています。
柴田からは、良く響く身体になるための、
呼吸法や感覚のワーク。
鳥のさえずりのように自然に溶け合う歌が歌えるように
なるためのワークを行います。
外山からは、軽やかに動ける身体になるように、、、
体の動きを理解し、より自然に元気に動くためのワーク。
ピアノと一体となって心地よく演奏できるように
なるためのワークを行います。
心地よく、音楽と一体となって演奏したいあなたに。
※今回は室内ですので、
特にピアノやデスクワークなどで、腕や腰などに
痛みの出やすい方がいらっしゃいましたら、
イスに座った状態での動きを改善して、
痛みが出ないようにしていき、
より良い演奏にもつなげていければと思います。
日時:7月16日(月祝)の午後2時-4時
参加費:3000円
場所:Swingy Jazz School
定員:6名
- 2018/07/01(日) 21:41:00|
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◆音楽する身体の会
第10回目の今回、
横浜は岸根公園にて開催致しました!
ギリギリまで天気予報とにらめっこしていましたが、
決行したところ、ほどよいお天気で、気持ちよく過ごすことができました。
外山からは、脱力体操と、全身調整体操を行い、
柴田先生からは、呼吸法と、とても楽しい小物楽器を使ったワークを行いました♪♪
次回はおそらく7月に、室内での開催になると思います。またご案内しますね。
↓ ↓
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日時:4/15(日)13:30-17:00
料金:3000円
場所:都内の公園を予定(雨天時は西早稲田のスタジオで)
定員:6名(要予約)
柴田夏乃さんとの合同ワークショップ
外山からは、演奏で痛めることのないよう体を緩め、
より良い動きで演奏できるようワークを行います。
柴田からは、よく響く透明な身体をめざしてワークを行います。
呼吸法、体操、イメージトレーニングなど。
自由に動ける服装でお越し下さい。
ワークの後はお菓子にお茶でごゆるりと!
以下は過去の開催時の写真です。
- 2018/04/08(日) 12:09:00|
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音楽する身体の会 Vol.9
柴田夏乃先生と、外山浩之による、
主に演奏をする方向けのワークショップです。
スタジオと公園にて交互に開催していて、
今回は、スタジオにて第9回目を開催いたしました。
音楽する身体、、、
感じることのできる身体。
表現することのできる身体。
感じるために時々目を閉じてみよう。
外にある物を感じてみよう。
身体の内側も感じてみよう。
感じたことを全身で表現してみよう。
こんなテーマでさまざまなワークを行いました。
以下は、外山の話したこと行ったワークについて
まず、疲れとコリについていろいろお話をしました。
そして実践
★ノビ
よくある手を組んで上に伸びるものだけでなく、
手を一本ずつ伸ばしたり、呼吸を伴って行ったりしました。
また寝転んで足をのばすこともご紹介。
「首~肩がスーっとして楽になった。」
「肩の左右差がなくなった」
などのご感想をいただきました。
★ゆらゆら
今回は上下のゆらゆらとして、つま先が上がらない
程度の小さなジャンプをしていただきました。
バタバタしているときにこれを30秒くらい
繰り返して止まり、数呼吸、ゆったり感じていただくと
とても落ち着くのです。
「真ん中に集まる感じ」「下腹に集まる感じ」
「一旦何かが湧き上がってから、だんだん静まってくる」
などのご感想をいただきました。
★感じる
呼吸を感じる。
感じるだけで呼吸が深くなります。
感じてみること、客観的になってみることについて
お話しました。
★全身で動く
「手」「足」など、人が勝手にパーツを分けて名前を
つけているけれど、本来、全身で一つということをお話して、
様々なワークをしました。
「歌うときは大きな声で歌えるのに、普段は小さな声でしか
しゃべれなかったのだけれど、しゃべるときも大きな声が
出せるのだと分かった。」とのご感想いただきました。
★緊張と弛緩
最後に「緊張」と「弛緩」について
ほど良い緊張は「張り」
行き過ぎた緊張は「強張り」
ほどよい弛緩は「緩み」
行き過ぎた弛緩は「たるみ」
皆さんにも緊張した経験、緩んだ経験などをお話いただき、
敢えて、緊張したり、弛緩したりする練習をしました。
良い緊張感の持ち方について、
僕ももう少し研究を深めてみたいと思います。
この後夏乃先生からも、
首、肩、背中を楽にするワークや、
緊張しないで演奏するためのワークを行っていただき、
皆さん、実際にその効果を感じていただけたようで、
とてもよかったです。
☆次回は桜の咲く頃に、公園の芝生の上で!
- 2018/01/11(木) 11:37:00|
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