Swingyの音楽日記

ジャズピアノの演奏・レッスンと、それに関わる身体動作について研究・練習していることなど

ジャズピアノの演奏「ノリ」とか「キレ」とか

だるい時、テンポは遅く、音量も最小限にし・・・
また、ブルースなので、だるい感じもまた良いので、
それも生かしつつ・・・
それでいて、必要なノリ、キレは出していきたい、
ということをテーマに演奏。


◆だるい時もリズムを(FBlues)

1:20~1:40で解説あり。
(録音の音量小さいです)




弾くとき、力を下に押し下げたままにすると
荒っぽい演奏になったり、重たい演奏になって
しまいます。

そうではなく・・・

以下の映像では、「ノリ」「キレ」のあるなしを、
はっきりと弾き分けてみました。
単に短く切っているというだけなく、全然違う
弾き方をしています。


◆べた弾きしないMack The Knife」
 (こちらは充分な音量があります。)



無料なので、これ以上の解説はしません(笑)。
見て考えてくださいね!
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  1. 2011/11/19(土) 00:42:23|
  2. 弾いてる(練習、ライブ、動画)
  3. | コメント:0

だるいときのGotta Travel On

8/18に演奏をアップした、Gotta Travel Onは、かなりのハイテンションで
思い切り力強く演奏しましたが ↓ 、、、
Gotta Travel On

日々だるさを感じている僕が、元気を絞り出さず、だるいままに演奏した
同曲はこんな感じ。半分ギャグとしてどうぞ(笑)

  1. 2011/11/11(金) 01:55:11|
  2. 弾いてる(練習、ライブ、動画)
  3. | コメント:0

「音楽家のための身体操法講座」10月分

武術家・甲野善紀先生の「音楽家のための身体操法講座」より
先生の言葉から印象に残った部分を記しておきます。


慣性の法則は心にもある。
習慣となっているものを変えるのは本当に大変。
でもそれがあるからこそ、あまり気に入らない仕事でも、続けていける。

人間は親指が自由になったことで、道具を自由に操れるようになった。
しかしそれによって、現代人の親指はとても疲労している。

ピアノは、比較的、自然な動きで親指を使える楽器。

しかし、小指は物をしっかり掴むための指だから、丸めて使って良いが、
人差し指は、軽く伸ばし気味な状態が自然。

(そういえば、ラケットを持つときなど、人差し指だけ伸ばして握る
という形は多いですね)

また指先にはたくさんの神経が集まっており、あまり叩きつけるのは
どうかと思うとのこと。

演奏家も体の動きについてもっと関心を持った方が良いのではないか。

ナンバの動きというと、同じ側の手足を動かすといった同側の動き
というイメージが強いが、高い段差を上るときなど、膝を90度以上
上げるなら、逆の手を上げた方が自然。

つまり、「ねじらない、けらない、ふんばらない」という原則が大事。

この後、とんでもなく凄かった人の話を色々。

命を賭ける+面白がる→最高の基礎鍛錬。

あまり凄くなると、金持ちが税金をとられるみたいな
ことになる(災難も増える)ので、私はこうして
技を自ら公開している(笑)。
(公開すればOKなのかな?)


◆甲野善紀先生 NHK「爆問学問」出演!

11月10日(木)午後10:55~
「古武術でカラダ革命」

http://www.nhk.or.jp/bakumon/
  1. 2011/11/08(火) 00:04:11|
  2. 心と身体
  3. | コメント:0