Swingyの音楽日記

ジャズピアノの演奏・レッスンと、それに関わる身体動作について研究・練習していることなど

指先、掴む

五体満足の乙武さんのTweetより--------------

なかなか倒立ができない6歳の長男。風呂上がりに、
「お父さん、ちょっと見てて」。なるほど、両足ともに
勢いよく壁までは回るのだけど、そこで体を支えられず、
壁を伝うように横にずれていってしまう。
「いいか、足の裏で壁をつかむイメージだよ」と
アドバイスすると……「わ、できた!」

ここ数日間、つきっきりで長男に教えていた妻は、
手足のない僕のアドバイスですぐにできるようになった
ことが不思議で仕方ないみたい。
うーん、何というか、感覚なんだよなあ。
小学校教員時代も、こうやって子どもたちに逆上がりや
跳び箱を指導してきたし。
自分ができなくたって、何とかなる!
-----------------------

自分ができなくても、指導をできることがある
(しかも手足が半分もないのに)
という点がまず面白いと思いますが、

もう一つ、ちょうど最近、指先から「掴む」という動作が
とても有益なんだなあということを感じています。
力強く、元気に動けます。


【掴む】
右手なら、指先から順番に、右腕全ての関節を使い、
力を中心に集めていく動き。
石橋のようなアーチ型。

モノに対しては、感触を味わうように触れつつ掴む。
もちろんピアノの演奏でも。

指先が敏感なのは、偶然ではないでしょう。


以前参加した、甲野陽紀先生の講座で、指先の
意識、動き、使い方について丁寧に学習しました。

片足立ちをするとき、
上げる足には、新聞紙を掴んでいると、安定するのです。
支える足ではなく、上げる足の方。

講座の世話役クラトモさんによる、講座のレポート
 ↓↓

からだ不思議箱 (2013/03/10) 


ここでも指先の動きについてのお話が出てきます。
「飴玉のつかみ取りをするように」、なんて表現も。
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  1. 2014/02/25(火) 17:39:19|
  2. 心と身体
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かまくらに雪だるまの家族

かまくらに雪だるまの家族

カワイイ~!!!
  1. 2014/02/16(日) 00:08:37|
  2. 未分類
  3. | コメント:0

練習日記 『夕空の下どこまでも』

『夕空の下どこまでも』2010年作曲

ひさしぶりにこの曲を録画をしたので、
2年2ヶ月前の動画と比べてみました。

2年2ヶ月の間、この曲はほとんど弾いていないので、
特別凄くなったりしていませんが、演奏フォームが
ずいぶん柔らかくなっていました。

頭、指、おなか、足、すべて位置や力の伝え具合を
変えていますが、パッと見た感じでも、背中~肩の
動き、別人です(笑)


2011.12.29の『夕空の下どこまでも』
※ イントロだけ音が大きいのでご注意を。
  ↓


イントロだけ雰囲気が違いますよね。
作り始めは、今、イントロになっている部分が曲
だったのです。

メロディをまとめているうちに、全然違ってきて
しまったのですが、元の雰囲気をイントロとして
使いました。


2014.2.1の『夕空の下どこまでも』
  ↓


ほとんど弾いていなかったにも関わらず、
エンディングが同じで、思わず苦笑い。

最近停滞してるかなと思ったけれど、少なくとも
力みはずいぶんなくなっているし、合わせて鍵盤
のコントロールが前よりもできてきて、結果として
演奏も良くなっていると言えるかなと感じて、
ほっとしています。
  1. 2014/02/02(日) 01:56:25|
  2. 弾いてる(練習、ライブ、動画)
  3. | コメント:0