Swingyの音楽日記

ジャズピアノの演奏・レッスンと、それに関わる身体動作について研究・練習していることなど

理論から入るのはとてもリスキー

ジャズのアドリブってとてもかっこよく聴こえるけれど、
何をやっているのかよくわからないと思う方が多いことと思います。
僕もそう思いました。

だから勉強しようと思う気持ちはとても素敵だけれど、
ちょっと待って!

理論を学んだらできると考えて、理論を一生懸命学ぶと
逆にアドリブはできなくなります。

アレンジだったら、じっくり時間をかけてやればいいので、
学んだことを活かせると思いますが、アドリブは違います。

どんどん進んでいく音楽に乗って弾くというのは、
それだけでとても大変なこと。

それに慣れることなく、
いきなりかっこいいことをやろうとしたり、
次々と変わるコードのコードスケールを使おうとしても
とても間に合いません。

知っていることが増えれば増えるほど、
迷いも増えて、何を弾いていいか分からなくなってしまいます。

はじめはコードの音が分かれば十分!

ソソ♪
ドド♪
くらいシンプルなところからはじめて、
とにかく一定のテンポで進んでいく音楽に乗って
弾くことに慣れることが大事。

一つ覚えたら、その一つをしっかり自分のものにする。
また一つ覚えたら、その一つをしっかり自分のものにする。
その繰り返し。

ちょっとずつちょっとずつレベルを上げていきましょう。
詳しくは私の著書やレッスンで!

私の著書はこちら
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ブルースから始めるやさしいジャズピアノ
とてもやさしいアドリブ習得の教則本。
アドリブのはじめの一歩にお薦めです。


レッスンは下記HPをご覧ください。
現在、混み合っており少々お待ちいただいております。
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Swingy Jazz School

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  1. 2021/12/26(日) 21:44:37|
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