Swingyの音楽日記

ジャズピアノの演奏・レッスンと、それに関わる身体動作について研究・練習していることなど

マジックハンド



前回、5/19に書いた日記の前に来るべきものを、
まだアップしていなかったことに気がつきました。
順番が入れ替わり、意味が通りにくくなってしまいすみません。

以下、最近の身体操法関連の日記一覧です。

2010/11/16「甲野善紀先生の音楽家のための身体操法講座に参加」
2011/02/22 「目はどこにある」
2011/5/24 「マジックハンド」←今回の日記。この後、
2011/5/19 「力は入れられる?」に続きます。

このブログの「心と身体」というカテゴリーを選択して
頂くと、見つけやすいです。

http://kokokarajazzpiano.blog118.fc2.com/blog-category-3.html


では今回の日記
「マジックハンド」はじまりはじまり~!

2月1日、昨年 11月 16日の日記でもレポートを書いた、
甲野善紀先生の講座に参加しました。


たびたび書いていますが、目の手術後、体に力が入らなく
なって動けなくなった頃のこと、当然、ピアノを弾く指
など全く力が入らず、鍵盤がとってもとっても重たく
感じました。

そこから、少しずつ、力が入るようになってきたのですが
去年は、またPCを使いすぎたせいか、特に下半期は改善が
感じられなかった。最近も、「もっと鍵盤をとらえる指の
感触が欲しい!」と思っていたところ。


そして2/1、甲野先生の講座へ

すると甲野先生はなんと、

「手は肘までだと思え」

なんておっしゃるではないですか。

「自分の手は肘までで、そこから先は道具。」

棒か何か、道具がくっついていて、それを扱ってものを
持ったり動かしたりしているイメージ」とのこと。

先生が、それをするようになってからなのかどうか
はっきり分からないが、前回の話と合わせると、

それによって逆に、今の方がずっと自分で手を動かして
いる感触がある。手が自分のものになった。
とのこと・・・。

不思議だ。

さて、ここで、僕の悪い癖なのか、良い癖なのか
どんどん考えを広げてしまう。

手が肘までなら、足は膝までか?

そういえばアレクサンダー・テクニックでは
「足は膝の方向に伸びる」と意識し、膝から下の動きは
最優先には意識しない。

では、頭部はどうだ?
↓でどうだ!?

腕は、マジックハンド

足は、缶ぽっくりに乗り(笑)、

頭は、双眼鏡

頭が双眼鏡だと、やはり目の位置は後頭部ってことになるね。
(2/22の日記「目はどこにある」参照)

しかしそれはやはり重心が上がりやすい。
背骨の下の方をきゅっと締めてみようかな。
うん、なかなか良い。
重心が下がって落ち着いた感じがする。


気功&太極拳の星野先生(20数年前の甲野先生の講座の
一期生でもある)に、その講座の話をすると、

「なるほど、手足を自分だと思ってしまい易いんだよね。」

??

今までの歩き方と、膝までが自分と思う歩き方を
比べたときに、それらしきことが感じられた。

今までの歩き方は、胴体と足が別々。
まるで、足だけが歩いているかのよう。
どうやら、股関節で動きが分断されているようだ。

膝までが自分だと思うと、ちゃんと連動する。
なるほど~!

そんな状態を数日続けて、整体へ。

先生「重心が一つ下がってますね。」
僕 「一つってどういう意味ですか?」
先生「腰椎2番から3番に下がってます。」
僕 「ほ~っ!(よっしゃ!)」

しかし、きゅっと締めるというのが、なんか力む
感じだなぁ。もうちょっと良い方法がないかなぁ。

「力を入れる」のではなく・・・


ここから5/19の日記「力は入れられる?」に
つづくのでした!

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  1. 2011/05/26(木) 00:18:15|
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