Swingyの音楽日記

ジャズピアノの演奏・レッスンと、それに関わる身体動作について研究・練習していることなど

「顔の上げ方」が分かった! (頭と首 その1)7/22補足

昨年、自転車を買い換えた。
マウンテンバイクで、かなり前傾するのだが、
正面を見るために顔を上げると、どうも首が力ん
でしまう。

どうやって顔を上げたら力まないですむだろうか?

直接、頭を動かそうとはしないようにしたらどう
だろう?
誰かに引っ張られているような感じでどうかな?

色々試して、背骨の一番上に、井戸水をくみ上げ
るときのような、滑車とロープをイメージして
動かしてみたら、とても良い感じになった。

力む時はどうなってるか、検証してみると、背中
側から前に押して、胸を突き出すようにしつつ、
顔を上げていたようだ。

今までより、ずっと楽に顔が上がり、そして顔の
上げ下げをすることによって、首がとってもすっ
きりする。

ということは、今まで顔の上げ方を知らなかった
んだ!

だから顔を上げてるだけで疲れて、下を向きたく
なったのかなあ?

15年前から、あらゆるボディ・ワークをして体
の動きを学び、研究実践してきたのに!?

うれしさとショックの両方だ。

15年やってきたとはいっても、つい4~5年前まで、
横を向くだけで首が攣ったりしていたのだが(笑)

これを発展させ、背骨を一つずつ動かして、その
周辺の筋肉をほぐす体操を考えた。

背骨を一つずつ動かすのが、とても苦手だったが
これをやっていると「一つ一つ」がわかってきた。


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■首と背中をほぐす体操の動画(クリック)■

背骨一つ一つの動きが感じられなかったら、そう
いう気持ちだけでもいいですし、あるいは、首の
辺りだけを3方向にやるのでも、充分首がほぐれ
ます。

僕がやってみての効果は、首、背中が楽になり、
呼吸が深くなり、声も深く良く響くようになり
ました。

また、2~3週間続いていた咳がピタっと止まり
ました。(2012年10月ごろ)


今まで、ボディワークの先生に教わった顔の上げ
方で覚えているもの

・視線を少しずつ動かしながら、それに顔がつい
 ていく。

・鼻先から動く。

というものがあります。

それらとの違いは、腰の辺りでロープを下に引っ
張ると、体の中心部まで意識出来るし、重心も下
がるということが挙げられます。
体の中の筋肉などの動きも感じられれば、さらに
良いかと思います。(筋肉を動かそうとはしない)

主に首の体操なので、背中をほぐすにはまた別の
体操をやるといいかもしれませんが、それはまた
別の機会に。

背中をほぐすには弱いせいか、この体操を整体の
先生に披露しましたが、反応芳しくありませんで
した(笑)。

先生のお勧めは、背骨を波打つようにくねくねと
動かすやり方のようです。

僕は自分のをやった後で、波打つ動きもやったり
しています。


人体の骨格 模型の写真

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こうして顔の上げ方から、体操に発展していった
ことで、また頭部の動きについて、いろいろ考え
ていたら、また新たな気づきがあって、しかも、
もっとずっと大きな効果があったのです!

             
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7/22補足
最近は背骨の脇にロープをイメージするのではなく、
背骨にキャタピラーがついていると想定してやっています。
するとより一つ一つの背骨の動きが感じられます。
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  1. 2013/03/04(月) 01:24:06|
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