<1>
すぐに音が出せる。
決まった音程が出る。
鍵盤を目で見て、出す音を判断できる。
メロディと伴奏の両方ができる。
↓
習い事になりやすい。が、しか~し、
<2>
鍵盤が多く、同時に出せる音の数が多い。
音を長く保つことができず、すぐに小さくなる。
↓
弾く音の数が多くなる。
<3>
音域が広い。
片手で音が出せる。
↓
メロディと伴奏の両方ができる。
↓
二段の楽譜を読み取り、違うことを同時にやる。
移動距離が大きい。
まとめると、鍵盤が多く、弾く音の数も多く、移動距離が大きい。
しかも、伴奏とメロディを両方。
時に、メロディを複数同時に!
↓↓↓
譜面を読むのが大変。
覚えるのも大変。
同時に複数のフレーズをイメージする。
常に踏み外す怖さがある。
つまり、頭をめいいっぱい使いまくるし、
緊張した状態で弾くことにもなりやすい。
緊張は固まること。弾くことは動くこと。
=ブレーキとアクセルを同時に踏んでいるようなもの。
↓
疲れる → 肩などが凝る → 痛める。
「凝る」
激しくドラムを叩いて疲れるのと違って、
じわじわと後に尾を引く疲れ方なんだな~。
<対策> 疲れない人も、より良い演奏のために読んでみて!
見ないで弾く!(笑)
ということは、曲と、楽器(鍵盤の配置・距離)を覚えることが必要になりますね。
曲=楽譜を覚えきる。
(短く区切り、「歌って、頭の中で反芻し、弾いて、また頭の中で反芻する。」のを繰り返す。)
楽器=ピアノの鍵盤の位置、距離を覚える。(これは曲が変わっても同じだし)
覚えるときは、言葉、耳、目、体など全てを使うようにしましょう。
すると、それらが補い合って、忘れにくく、思い出しやすくなります。
言葉・歌(呼吸)=ドレミを声に出す。呼吸を感じる。
耳=聴いて覚える。自分の音をよく聴く。
目=譜面を見る、鍵盤を見る。→全体をぼんやり見る(半眼)。
体=鍵盤の位置、指の動き、体全体の動き
楽に弾けるよう、弾き方を研究し、身につける。
「歌うように抑揚あるイメージを持ち、踊るようにしなやかに弾く。」
ということで、疲れないようにするコツが、
そのまま上達のための練習のコツになります。
お試しアレ!
スポンサーサイト