奥行きを感じ取る

前回書いた「アバウトタイム」で紹介されていたこと、
ネタバレですが、もう書いてしまいます。

過去に戻って何度もやりなおしてきたけれど、
「今、この時」に戻るのは今回が最後だと想定。

「今、この時」は、何度もやり直した最後の回であると想定して、
日々、この時を過ごすというもの。

この映画の主人公は、過去に行ったり戻ったりしながら、
「今、この時」を大切にするすべを学んだ。

よくいう、「今、ここ」というのは、今しか見ないことではなく、
過去や未来を大局的にとらえてこそなのではないかと感じました。

そう感じながら、小関勲さんの「小関式 心とカラダのバランス・メソッド」
を読んでいたら、まさにそれによくにた文章が載っていました。
日本ライフル射撃協会副会長 藤井優さんの言葉です。

「射撃でも本当に的だけを見ていると、逆に当たりません。
的に焦点を当てながらその周りも把握して、奥行きを感じとる
ことが大事なんです。」

コメント

Swingy

天心になれないからこそ
整体の野口晴哉の言葉より

「愉気(手当て)というものは、心を空っぽにして天心になってするものです。
しかし、もともと天心な赤子がやれば効くというものではない。
天心になれない大人が天心になろうとしてやることに意味がある。」

これも、
初めから「今、ここ」しかない子供ではなく、過去も未来も
思うことのできる大人が「今、ここ」を見るということに
意味があるといえるのかなと思いました。
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プロフィール

 Swingy / 外山浩之

ジャズピアノを中心に演奏・指導・作曲をしているSwingyです。音楽する身体についても研究中。

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