ネタバレですが、もう書いてしまいます。
過去に戻って何度もやりなおしてきたけれど、
「今、この時」に戻るのは今回が最後だと想定。
「今、この時」は、何度もやり直した最後の回であると想定して、
日々、この時を過ごすというもの。
この映画の主人公は、過去に行ったり戻ったりしながら、
「今、この時」を大切にするすべを学んだ。
よくいう、「今、ここ」というのは、今しか見ないことではなく、
過去や未来を大局的にとらえてこそなのではないかと感じました。
そう感じながら、小関勲さんの「小関式 心とカラダのバランス・メソッド」
を読んでいたら、まさにそれによくにた文章が載っていました。
日本ライフル射撃協会副会長 藤井優さんの言葉です。
「射撃でも本当に的だけを見ていると、逆に当たりません。
的に焦点を当てながらその周りも把握して、奥行きを感じとる
ことが大事なんです。」
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