誰でもできることを、誰よりも

もう終わってしまいましたが、オリンピックを見ながら書いた文章です。
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勝敗ももちろんですが、選手の姿勢や動き、表情、態度などに目がいきます。

その種目に合っていそうな体つきの人、良い動き(と僕が思う)人がいるのはもちろん、そうではなさそうなのに活躍している人もいて、凄い努力をしたのだろうなと思ったり。

その選手が、その種目を始めたころの話などが聞けるのも、とても興味深いものです。初めから特別だったという選手、全く目立たなかったという選手。

ピアノでも、初めから何でも弾けたというような人もいます。もちろん、とても不器用でありながら、長い時間をかけて少しづつ上達している人もいます。

音楽は勝負ではないけれども、やはり自分ならではの演奏をしたいという気持ちもあります。僕の場合、初めから何でもできたわけでもないし、数十年練習してきた今でも、凄いことはちっともできません。

そんな僕が自分ならではの演奏をするためにはどうすれば良いのか。逆に誰にでもできることを、誰よりも丁寧にやるのが僕の道なのかな。手を壊して、仕方なく丁寧にやらざるを得なくなったのだけど、今は割と自然にそう思える。

元々僕には僕の個性と人生があるのだから、それで自然に僕ならではの演奏になると思うのです。さしあたり、毎日、出来る限り丁寧に歩いたり、できる限り丁寧に蛇口をひねったりしています。
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プロフィール

 Swingy / 外山浩之

ジャズピアノを中心に演奏・指導・作曲をしているSwingyです。音楽する身体についても研究中。

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