今年もやりました、発表会。
数えてみたら、去年が10回目だったようで、もっと盛大に祝えば
よかったのですが、今となっては仕方ない。
というわけで今年は11回目!
出演者は15名。
半年前から曲を決めてひそかに練習していた人から、2週間前に
ばたばたと曲を決めた人までさまざま。
Chicago
But Not For Me
黒いオルフェ
といったスタンダードから、
隠れた名曲、Bluesette
チックコリアのMorning Sprite
まで、かなりバラエティにとんだ曲がならびました。
基本的にはアレンジもアドリブも本人の力でやってもらいたいと
考えていますので、レッスンでも、お手本は生徒によって弾いたり
弾かなかったり。
ですから、僕も当日までどんなアレンジでやるのか、どんなソロを
とるのかわからないことこともよくあります。
レッスンでアドリブしていないのに、発表会のときはやる人がいて
ほんとハラハラドキドキ(笑)。
あ、一拍ずれた!
本人は気がついてないな~。
ベーシストさん、ドラマーさん、気がついて! 合わせてやって!!
どうしよう!
教えに行こうか!
いや、だめ!
演奏者の力だけで!
だめならだめで、それも勉強!
でないと成長しないし!
なんて考えながら見守っているわけです(笑)。
みんなとっても緊張して、失敗もしたというけど、でも終わって
みれば楽しかったって言ってくれました。
最後の方に弾く人はとってもうまいので、そのあとに僕が弾くのは
とっても嫌なのですが、仕方ない。
Seven Steps To Heaven
Hush a Bye
負けて帰る少年(オリジナル)
まず、トリオで3曲。
今回は、ゲストに素晴らしいボーカリスト上杉亜希子さんを招いて
さらに3曲
しかし、はるか格上の方とやるということで、僕はずっと前から緊張
していました。なんだかスカイダイビングとはまた違った不安がいっ
ぱいで、開き直ることもできないまま。
演奏直前も上杉さんが、「こんなに緊張してるトヤマさんは始めて
みた(笑)」と言ってたくらい。
Night And Day
Christmas Song
一度もあわせた事がないので、ついでに打ち合わせの様子も
みんなに見てもらおうと思ったのですが、「Night And Day」の
前に「ゆっくりめのスウィング。最後3~4回繰り返して終わり」
と決めただけ。入りや終わりも一度も合わせず本番。
Night And Day 上杉さんとかけあいなどもできて面白かったです。
Christmas Song いろいろ飾りを入れすぎたかな? どうだろ。
My Favorite Things 上杉さんがいつも一緒にやっている、佐藤允彦
先生のアレンジでぜひやりたかったので、無理してやりました。
8バースで全員見失った・・・。たぶん僕が間違ったのがきっかけでは
ないかと・・・いや申し訳ない。
いやいや、ほんと苦しいのと楽しいのと両方がごちゃまぜでした(笑)。
一緒にできてうれしかったし、楽しくもあったけど、とにかく
反省点だらけ。
一生の記念になりました、といいたいところだが、そんなのんきな
ことは言っていられない。日々練習じゃ~!!
それはそれとして
上杉さん、みんなにためになるお話をいっぱいしてくれて、
みんな目がキラキラ!
お話の仕方がまたうまくて、僕にもとても刺激になりました。
全体としても、みんな凄く楽しんでくれたし、お互い刺激になった
みたいで、とてもいい発表会になりました。
これをうまく今後につなげていきたいです!
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