今日は上原ひろみ&熊谷和徳(タップ)のコンサートに行って
きました。とっても華麗で、半端なく凄くて、最高に楽しいコン
サートでした!
タップとのデュオならきっといわゆるジャズだろうと期待していた
とおり、ばっちりジャズでした!!
一曲目。
オスカーピーターソンの「カナダ組曲」より「聖ヘンリー館」
原曲でベースとのかけあいがあるところをタップとのかけあいに
して演奏。
2曲目は、なんとバド・パウエルの曲「BouncingWith Bud」。
意外だ~! でも、楽しい曲だからとっても似合ってました。
3曲目はセロニアス・モンクの「Round Midnight」
渋い曲ですが、スリリングに、そしてタップとともにだんだんと
盛り上げながらハイテンションに。
いやあ、こんなにジャズの名曲がずらりと並ぶなんて!
みなさん、知ってますか?
2、3曲目はとても有名ですから、ぜひ覚えておいてくださ
いね!
その後、二人がソロで演奏。
タップの熊谷さんは初めてみますが、こちらもすさまじいです!
第一部終了
上原ひろみさん、チックコリアとのデュオは、ほとんど何も
決まっていないままの演奏だったと言っていましたが、
今回は、少なくともテーマの部分はしっかりタップとそろえて
いろいろと「決め」があって、そういう面でも面白かったです。
そして第二部はなんとラプソディ・イン・ブルー!!
続けてチャーリー・パーカーの「ドナ・リー」を、前曲に合わ
せてキーGで、そして超高速で!
またラプソディ・イン・ブルーに戻って、何度かまた別の曲を
はさんだりしながら、最後もう一度、「ラプソディ・イン・ブルー」
で思い切り盛り上がって締め!!
一階席全員がスタンディングオベーション~アンコールへ
Green Sleeves~My Favorite Things~
再びGreen Sleeves
そしてアンコール2曲目
出だしBmでジャーン・・・・お、これはもしかしてあれか?
あれでした~!!
この流れでアンコールならあれですよね、やっぱり!
レッファレミレシレードラドーシソ
(Bmだからファとドは#ね!)
わかりますか~?
全員が手拍子で、タップはすでに聴こえない状態!
超かっこいい「アレ」が終わって、アンコールも終了。
明るくなってアナウンスもあって、拍手もいったん消えかかった
・・・が、復活(笑)!!
何も決めてないんだけど、といいながら2度目のアンコールへ!
Giant Stepsと、おなじみ、「I Got Rythm」を超高速で!!
場内興奮のるつぼ!!
いやあ、ほんと凄かった。
狂っちゃいそうに楽しかったです~~!!
また今度、機会があったらぜひぜひぜひ!!!
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