「修造チャレンジ」の映像が流れた。そこで、松岡修造は、錦織君(当時11歳)
を含む10代の選手たちに、こういっていた。
「ポイントをとられたとき、絶対「しまった」という態度をとるな、ポイントをとった
ように堂々としていろ。 これは今すぐできることだ。」
とても共感したので、前回書いた世界卓球も、選手の態度に注目していた。
やはり、しまったという態度がはっきり出てしまう選手がいる。なぜそれが
いけないのだろうか? ポイントをとられて、気を抜くと、もう一度、気合いを
入れることが難しくなってしまうと思う。相手も調子づく。
平野選手は全くがっかりしたそぶりを見せない。つまり集中を切らさない。
大会後、他国の人たちからもその精神力を高く評価されたらしい。
僕もレッスンをしているとき、「ミスしても絶対止まらないで!そのまま頭の
中で歌っておいて、入れる場所を探して!」と言う。「あ、間違えた」なんて
言ったり、「はぁ・・・」腰を折ったりしている暇はない。
その後、スポーツニュースでは、江川卓も
「4番打者というのは打つことより」凡退したときの態度が大事」と言って
いた。態度って自分のためにも、周りのためにも大事なんだなあ。
でも先日のQちゃん、あの惨敗というしかないレースのあと、ずっと笑顔で
いたけれど、もう思いっきり悔しがったり泣いたりしちゃえばいいのにと思った。
そういえば福士選手も転んでも転んでも気丈に笑っていたっけ。
マラソンについてはまた改めて。
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